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KeiFerida
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新しくなった都美術館で開催されている 「マウリッツハイス美術館展」に行ってきました。 混んでいることを覚悟していましたが 猛暑の日の夕方近くということもあり 入り口では並ぶこともなく、 「真珠の耳飾りの少女」の前で少し列に並んだだけ。 それでも、たくさんの人の肩越しに絵画をみてまわる。 フェルメールはいつからこんなに日本人に人気になったのだろう。 優しい光には、やはり何度みてもハッとさせられるけど。 特別気になる画家ではなかったけれど、 2004年にちょっぴり頂いた機会で、それ以来 私にとってはフェルメールは特別思い入れのある画家となりました。 2004年にやはり都美術館にこの絵がやって来た時に アーティストの森村泰昌氏がこの絵に入り込む作品を作る様子を NHKの「新日曜美術館」で番組にすることに。 その時の衣装を担当させていただきました。 今でも時々「番組見ましたよ。」 「おもしろい内容でしたね。」とお声がけいただけます。 部屋の大きさ、角度、光の具合、、、 そうしたさまざまな考察を行い、番組内容も充実した良い作品でした。 衣装は特に研究材料にはなっていなかったのですが とにかく絵と同じになるように、ということだったので 専門家の先生にお話を伺ったり 当時の洋服の型紙を研究したり。。。 パンツの膨らみも作るのがたいへん。 中のシャツも、帽子も靴下まで作りました。 きっとその下にはフェルメールが他の絵でも何度も使い回している イエローの上着を着ているに違いない、という森村さんの推測から 全く見えないけれどきちんと1着作っています。 あまり多くの時間が無い中、一人で全てを作りきって 本当にたいへんだけど、楽しかったお仕事。 制作途中のさまざまなエピソードは尽きないくらいありますが 一番嬉しかったのは森村さんに 「このシャツ(男性の)を着ただけでフェルメールの気分になれるよ。」 と言っていただいたこと。全ての苦労が報われました。 久しぶりにフェルメールを観に行って ちょっぴり当時のことを想いだして資料を眺めた時間。 もう8年も前のことなのだなぁ。 こちらで森村作品「フェルメール研究」ご覧になれます→*
by keiferida
| 2012-07-31 16:00
| art
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Comments(4)
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bwrd at 2012-08-01 13:31
keiferidaさん、こんにちは!
フェルメールご覧に行かれたのですね。 私はこの暑さに躊躇させられております。 私もフェルメールにはとても魅かれます。 森村氏の『新日曜美術館』見ました!今でもはっきり思い出されます。 あの衣装をお作りになられていたなんて!びっくり!すごいですね! あの絵をすべて再現しようという試みに、keiferidaさんが大事な一役を担っていらしたんですね。 その時のお衣装は森村氏所蔵になっているのかしら? そんな経験を思い出しながらの、鑑賞はまた特別だったことでしょうね。^^/
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keiferida at 2012-08-02 10:53
bwrdさん、おはようございます!
「新日曜美術館」ご覧いただいたのですね〜。 衣装制作の場面はほんの少しでしたが その他、部屋の構成などの考察はとても興味深いものでした。 撮影中、各分野の職人さんがあの部屋を作り上げてゆくところを ずっと見ていたので楽しかったです♪ 衣装は森村氏所蔵です。 時々、関連した作品がある時に展示しているみたいです。 暑くてぐったりしてしまいそうな毎日ですので お出かけの際は、どうぞお気をつけてくださいね^ ^
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yumiyane at 2012-08-02 15:37
へえ~♪、そんなお仕事もなさっているのですか。
きっと丁寧なお仕事だったのでしょうね。 2004年のことですか、会社の美術番組のPに聞いたらその番組覚えてるって。 ああー見逃しました! 真珠の耳飾りの少女、人気は やはり映画の影響でしょうか。
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keiferida at 2012-08-03 08:18
yumiyaneさん、お久しぶりです!
コメントありがとうございます。 衣装制作は専門外なので、少し苦労しましたが 森村作品や番組というカタチに残ったこともあって意義あるものでした。 多くの番組制作に関わっていらっしゃるyumiyaneさんは 素敵なお仕事だなぁ、とつくづく感じられます。 真珠の耳飾りの少女の映画の頃は フェルメールはすでにかなり人気でした。 結構並んで観た記憶があります〜。
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