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今日は夏目漱石、没後100年。 このところ、漱石関連のテレビ番組が多く とても楽しんでおります。 漱石の作品の映像化のナンバー1は、 いまだに松田優作と藤谷美和子の映画「それから」。 関連番組として久しぶりのテレビ放映を期待していた。。。 けど、ありませんでした。。。残念すぎる。 そんなこんなで、漱石で思い出したロンドンのエピソードを ほんの少し。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::: <<前回のお話 中学生の時に夏目漱石にはまり、 それ以来、節目ごとにさまざまな作品を読み返してきた。 ロンドンで最初に住んだ家がClapham Junctionだったのも 偶然ではないと思っている。 漱石は、ロンドン留学中に下宿を何度か変えているが そのうちの1つ、Clapham Commonの家は、 当時、漱石記念館になっていた。 引越しをして最初の週末、近くの駅のClapham Commonへ向かう。 いたって普通の家の1フロアが記念館になっている。 そこで出会った館長さんだったか誰だったのか、、、 最初の頃、ずいぶんお世話になった。 漱石についていろいろ教えていただいたり、 日本からの来客の時にはディナーをご一緒させていただいたり、、、 しばらくはスーツケースの中の洋服だけでやりくりしていたので 基本的にほぼジーパンの生活だったが ようやく日本からの荷物が届いて 多少はまともな服装ができるようになった頃、 紳士クラブにも連れていってもらった。 といっても、そのクラブの女性が入れる部屋は 紳士専用部屋の前室のようなところ。 ちょっとした会議室みたいで 映画のような光景を、女性は見ることができない。 建物も入り口も、ごくごく普通で 全く特別感は無くて残念だったけれど 女性同伴の際は、紳士だってここで一緒に過ごすしかないので ゆっくりパイプをくゆらせているおじいさん紳士などもチラホラ。 とりあえず紅茶は飲み放題だったことは覚えている。 でもセルフ。 しかもティーバッグ。 その後、その方は日本に帰国されてしまったし、 漱石記念館も現在は閉館している様子。残念。 漱石にとっては苦しいロンドン生活であったけれど、 それが傑作に結びついたわけだから 少しはイギリスにも想いをはせることはありましたかね、漱石先生。
by keiferida
| 2016-12-09 21:19
| British
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