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KeiFerida
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ロンドンへ留学したのはもう、はるか昔。 すっかり記憶も遠くなり、 時系列も固有名詞もおぼろげです。 それでも、少しでも思い出が残っているうちに、 自分のための記録用にブログに綴っていこうと思います。 ごく一部のリクエストもいただいたので 少しずつですが 主に自分用なのですが 文章は適当に思いつくままですが 記憶違いもあるとは思いますが そして、何よりハチャメチャな留学体験なので 良い子は決してまねしないように、、、 どうぞ、ご興味ある方は時々おつき合いくださいませ。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::: 当時はまだネットの無い時代。 アメリカ留学は少しずつ珍しくなくなっていたものの イギリスを選択する学生は少数派。 なかなかイギリスの学校の資料はみつからない。 語学学校の情報はあるのに ファションの専門学校を希望していたので、情報収集にはとにかく苦労。 ブリティッシュカウンシルに行ったり、留学相談会に参加してみても まずは英語を磨くために語学学校に入学しなさいね、と 言われるだけで、何の成果もなし。 その頃、皆が利用していた留学斡旋業者に頼めばよかったのだけど (実際、留学先で出会った日本人、ほぼ100%がそうして来ていた) でもねぇ、確か100万円近くかかるのであ〜る。斡旋料に。 語学学校に入ったって、 どれくらい通えば専門学校に入学できる語学力がつくのかわからないしなぁ。 英語が苦手なことにだけは、自信があり。 そこで決めたのが、 「とりあえず行っちゃえ」戦法。 イギリスに行くのは初めてだし、もちろん知り合いはいないし 当面の落ち着き先確保のため、 まずは宿泊先も準備してくれる語学学校に1ヶ月入学することに。 できるだけ情報が集まりそうな ロンドン中心部、日本人が多そうな学校を選択。 わからないことが多い中、申し込み手続きや事前準備を何とか一人で進めながら 出発まで2週間ほどに迫ってきた頃。 そういえば、どこに宿泊できるのか連絡がこない! 電話で問い合わせする語学力は持ち合わせていないので とりあえずFAXしてみよう〜。(今ならメールがあるのにね) 返事無し。 もう一回FAXしてみよう〜。 やっぱり返事無し。 むむむ、ちゃんと届いているのかさえ不明。 そうこうしているうちに、出発日は迫ってくる。 仕方ない、もう電話するしかない。 そもそも、語学学校なのだから、英語を話せない人が通う所。 カタコト英語でも優しく対応してくれるはずなのである。 確かに優しかった記憶はあるけれど、全く要領を得なかったような。 準備中、まだ決まっていない、と言われたのだったかな? とにかく、出発まできちんとした連絡なく 到着したらどこへ行けばいいのかわからないまま、旅立ちの朝がやってきた。 持てる限りの荷物を抱え 「地球の歩き方」1冊を鞄に押し込み 少しの現金と大切なクレジットカードを手に この上ない不安満載で、一人飛行機に乗り込む。 「とりあえず行っちゃえ」戦法は、はなから前途多難である。 今思えば、早めに日本からホテルを予約しておけばよかったのに。 ひたすら律儀に学校からの斡旋を待っていた 21歳の初夏。 次のお話>> ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 画像は「アリス展」のために作った イングリッシュローズ(のつもり)の巻き薔薇のコサージュ。 薔薇の威力は恐ろしく あまりロマンティックすぎるものは苦手なのですが シンプルに作ろうとしても 薔薇のカタチになったとたんに 甘く、女の子モード全開になります。 イギリスへの旅立ちは、決してこんな甘いものではなかったけれど 不思議な夢の世界に向かう心地は十分でした。 不安と期待と苦さと甘さ。 今回の「アリス」には、全てのタグにテニエルの絵を使わせていただきました。 著作権が切れていると、こんな風にいろいろに使い放題なのですよね。 テニエルさん、ごめんなさい。 でも、あなたの絵は、やはりイギリスの甘くて陰な不思議の世界にピッタリなのです。 今日もブログにおつき合いいただきまして、ありがとうございました。
by keiferida
| 2012-05-21 10:28
| British
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Comments(4)
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bwrd at 2012-05-21 19:27
keiferidaさん、こんばんは!
楽しいお話、引き込まれて読んでしまいました〜^^ 21歳か〜、若いからこそ、『突撃戦法』ができちゃうのですよね。 でも、情報の少ない頃にずいぶん勇気が入ったことでしょう。 降り立ったロンドンは、初夏のいい季節だったのでしょう? 次のお話も楽しみだわ〜♪
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keiferida at 2012-05-22 08:18
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sarasa-reisia at 2012-05-22 10:09
こんにちは^^
実は私も「とりあえずやってみる派」ですが、 21歳のお若さで、 その日のホテルも決まっていない旅立ちは 緊張されたでしょうねー! スゴイ!!! これから、どんなお話しを聞かせて頂けるでしょう。 ドキドキします・・・♪
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keiferida at 2012-05-22 22:51
reisiaさん、ご訪問&コメントありがとうございます^ ^
ホテルくらいきちんと決めないとダメですよね。 いくら若気のいたりといっても 今思うと、なんと頭の足りなかったと思うことばかりです。 でも、おかげで思い出いっぱいのイギリス滞在となりました。 また、ゆっくり綴っていきますので おつき合いいただけたら嬉しいです。
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